インパクトマップとは、プログラムに関与するステークホルダーを特定し、それぞ れのステークホルダーについてプログラムの実施過程を通じたインプット・アウトプッ ト・アウトカム・インパクトを記述し、インパクトが生まれるプロセスを可視化したもの て、成果として認識していると捉える。こうした一連のインプット、アウトプッ ト、アウトカムの関係を図式化したもの。このときに経済性というのは、資源を 調達して投入する時点にフォーカスした概念。どういうことかというと同じ資源

=アウトプッ ト 地域の目指す姿 =最終アウトカム 必要な状態 =中間アウトカム 住民の状態が良くなる 影響 =インパクト 多職種連携研修を 実施 医療・介護従事者の 連携が円滑になる 要介護者と家族が安 心して在宅で暮らせる 「こうなった」 復 習 私たちは「6つの資本」をインプットとし、 ビジネスモデルである「リボンモデル」やバリューズをエンジンとして活用しながら(レヴァレッジ)、企業活動によって新たな資本(アウトプッ ト)を生み出 … 近くプログラム評価で行われてきたインプット、アウトプッ ト、アウトカム、インパクト等の論理的連鎖を示す“ロジッ クモデル”用語2を適用する動きが盛んになってきており、研 究活動もロジック・モデルに沿って評価を行う手法について なお、企業活動に投入されたインプット と、企業活動によって創出されたアウトプッ ト・アウトカムとの両方について定量的に示 した企業は54社(20.1%)であった。 海外では、一部の企業で非財務的な「資 本」においてもその増減を金額という形で定 ビジネス用語で『ナレッジ』に関する重要な言葉があります。「アウトプット」と「インプット」です。「実践的なノウハウ」や「経験則」の「取り込み」と「成果や次の結果への反映」をさす言葉ですが、広義に用いられるため違いをしっかり理解しておきましょう。 データの実数・保有率に関して、「インパクト」や「アウトカム」に関する指標はデ -タを実数で把握できる割合も、保有率も全般的に低めとなっているが、「アウトプッ ト」「インプット」については、逆に実数把握、保有率ともに高めの傾向にあることが