C言語の例として、2バイトの変数で考えてみましょう。 符号なし(unsigned short)と符号あり(short)変数に、それぞれ許容範囲の最大値とそれに1を加算した結果を確認する単純なプログラム(test1.c)を示します。

ここではC言語のヘッダーファイル「limits.h」を使って、整数型の最大と最小値を確認する方法を紹介します。 ヘッダーファイル - limits.h 「limits.h」ファイルには、以下のように整数型の最大値と最小値が定義されています。 CHAR_BITchar型のビット数 int型って使ってますか? 整数を扱う場合に使いますよね。整数を扱うデータ型にはよく使うint型の他にもlong int型、short int<型があります。扱う値の範囲でこれらの型を使い分けま int : 32ビットのintデータ型は、-2,147,483,648から2,147,483,647の範囲の整数値を保持できます。 このデータ型をsigned intまたはsignedとして参照することもできます。 unsigned int : 32ビットの符号なしintデータ型は、0〜4,294,967,295の範囲の整数値を保持できます。 現在作っているプログラムで、一定時間ごとに変数に一定値が加算され続けるような場所があります。基本的にはint型の最大値を超えることはまずないのですが、C言語やC++でたとえばint型で宣言した変数に対し、x++;のように一定周期ごとに

char buf[1234567890]; 静的な確保では限界があって、大きい容量を確保するならnewを使うけど、静的な確保が保証されているのはどれぐらいですか? 個別の変数でなく、アプリケーション全体で、アプリケーションの起動時に確保できる容量 64bit環境におけるデータ型の最大値と最小値の一覧表です。 limits.h(char, int, short long, .・・・

unsigned char c; c = 255; ----- unsigned char型の最大値を代入 c++; ----- cに1を加算 printf("c = %d\n", c); とすると、cの値は0になってしまいます。 これは、型によってあらかじめ確保されたメモリ上の領域から値がはみ出したことで発生する『桁あふれ』と呼ばれる現象です。