AutoCAD(オートキャド)を操作する際に、基本的にはずっと目で追いかける事になるカーソルの大きさをどのように設定するのか。ちょっと地味な調整項目ではありましたが、前回はそのあたりの設定について考えてみました。 図面を構成する寸法というか、図面の基本単位には「メートル」と「インチ」の2種類存在する。 前回はそんな内容の話をしました。 オートキャド(AutoCAD)は世界各国で使われているCADですから、そのどちらの単位にも対応し・・・

インチからミリメートル = 25.4 ミリメートルからインチ = 0.0393701 インチからセンチメートル = 2.54 センチメートルからインチ = 0.393701 フィートからミリメートル = 304.8 ミリメートルからフィート = 0.00328084 フィートからセンチメートル = 30.48 AutoCADでは、使用する線種を既定の線種ファイルからロード(読み込み)して設定します。その設定ファイルには、メートル単位系とインチ・フィート単位系の異種類のファイルが存在しています。 AutoCADに決まった作図単位というものはありません。だからmm、cm、m・・・インチ・・実寸のCADなのでどれを 用いても印刷結果は同じ大きさになるはずです。入力値がmmなのかインチなのか、cmなのか実際作図してみて 確認してみたいと思います。

2枚ほど図面修正をしているのですが、1枚はミリメートル表示、もう1枚がインチ表示になっています。(オブジェクトプロパティ)これを、ミリメートル表示にするにはどうすれば良いでしょうか?寸法スタイル管理→修正→基本単位で単位形

AutoCADでは、使用する線種を既定の線種ファイルからロード(読み込み)して設定します。その設定ファイルには、メートル単位系とインチ・フィート単位系の異種類のファイルが存在しています。 ミリに設定するとAutoCAD上で「1000」となっているものは「1000ミリとして扱いますよ」っていうだけです。 単位設定でインチに直しても、AutoCAD上で「1000」となっているものを「1000インチとして扱いますよ」に変るだけで、「1000」という数字自体は変りません。 という設定になっています。 もちろん日本で使うオートキャド(AutoCAD)は、メッセージなどの表示が日本語になっています。 でも、設定を変えることによって、日本語のCADであっても「インチ系」単位の図面を書くことが出来る。 ミリメートルを基本単位として作業している状態で、寸法の表記をメートル単位にする方法です。 メートル表記用の寸法スタイルを追加して、設定を変更します。

2019.12.12. 概要 このシステム変数では、オートキャド(AutoCAD)の図面をメートル系で作図するのか、あるいはインチ系で作図するのかを設定出来ます。 オートキャド(AutoCAD)は日本以外の国でも使われているCADですから、こうした選択が出来るようになっているんですね。